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対局しながら、その場で棋譜になる。撮り終えた動画からも起こせます。 子どもの大会、練習会、クラブの一局。いい将棋ほど、あとで並べ直したくなります。 けれど記録係はいないし、指しながら自分で棋譜を取るのは難しい。コマドリは、そのための「置くだけ棋譜カメラ」です。 対局のあいだ、スマホは盤の横で構いません。盤ぜんたいが写るように、机の端やスタンドに立てかけてください。真上に構えるための道具は要りません。「固定した(対局はじめ)」を押すと録画がはじまり、読み取れた手をその場で読み上げながら、画面に並べていきます。読み上げの声は「VOICEVOX:冥鳴ひまり」で、会場で音を出せないときは切れます。終わったら「対局おわり」。その場で棋譜になり、そのまま確認と直しに進めます。できあがった棋譜は、QRコードにして相手の端末へ渡すか、KIFで書き出せます(途中で手が抜けた局など、盤に並べきれない棋譜は、KIFでの書き出しだけになります)。対局が長いときや、駒が見えにくい明るさのときは、手が続けて読めなくなることがあります。そのときは「録画にまかせる」を押すと、終わったあとに録画をはじめから読み取り直します。はじめる前に、駒落ちの対局かどうかをお聞きします。盤の枠が決まったら、その画の上で「先手はどちらがわか」を上・下・左・右からお選びください。対局しながらの記録なら、盤の横に据えた対局もそのまま記録できます。動画から起こすときは左・右がまだ読めないので、選んだときはその場でお伝えします。 動画から起こすときは、盤面が映る位置にスマホを置いて、対局の動画を撮る。終わったら動画をアプリに読み込ませると、着手を検出して棋譜(KIF形式)を組み立てます。できあがった棋譜は盤面ビューアで再生でき、お使いの将棋アプリに渡して検討にも使えます。 映像の扱いには、はっきりした原則があります。動画そのものは送信されません。サーバーに送るのは、盤の位置を確かめるための静止画(最大3枚)と、着手の瞬間ごとに切り出した盤面の画像です。位置を確かめる静止画は画面ぜんたいなので、人や周囲の様子が写り込むことがあります。あわせて、短い対局で数MB、長い対局では動画の長さに応じて増えます(1時間の動画で数百MB程度)。盤面の画像は処理が終わり次第削除され、位置を確かめる静止画はそもそも保存されません。音声が端末の外に出ることはありません。 認識は万能ではありません。駒の書体や照明によっては、自信を持てない手が残ることがあります。そうした手のうち、機械がとくに心もとないと言っているところでは再生がゆっくり止まり、機械の読みを盤の上の矢印でお見せします。そのまま進めることも、その場で盤に並べて直すこともできます。実際の大会(2026年8月・行橋)では、同じ認識エンジンで固定カメラの12局を棋譜にしています。 コマドリは、いまは無料でお試しいただけます。 つぎの一局は、スマホを盤の横に置いたまま指してみてください。並べ直したかったあの将棋が、その日のうちに手元に残ります。